RBライプツィヒは、MLSのニューヨーク・レッドブルズからタイラー・アダムスを獲得したと発表した。2023年までの契約で、加入は2019年1月からとなる。
10代ながらすでにアメリカ代表でのキャップもあるアダムスは、守備的な中盤を本職としてSBもこなせるプレーヤーだ。
彼はニューヨーク・レッドブルズ・アカデミーで育ち、トップチームに引き上げられたレッドブル産の選手で、そこでの活躍が認められてピラミッドの頂点であるRBライプツィヒ入りが決まった。
これまでRBライプツィヒは同じレッドブル・グループからの引き上げでは、ウパメカノやライマーなどRBザルツブルクに所属している選手の獲得を主流としていたが、今回は“アメリカ支部”から引き抜く形となった。
夏には昨季までNYレッドブルズの監督だったジェシー・マーシュをコーチ陣に加えており、これからはオーストリア以外のレッドブルチームからの引き抜きも加速するかもしれない。
RBライプツィヒは今夏リヴァプールへ移籍したナビ・ケイタの後釜獲得に失敗しており(ルディなど)、カンプルとデンメへの依存度が高いので中盤としてハマるとチームが助かりそうですね。