中国超級リーグの北京国安はロジャー・シュミットが監督の座から退いたと発表した。
シュミットは12/13シーズンにザルツブルクの監督に就任するとラングニック仕込みのパワーフットボールで欧州に旋風を巻き起こした。
特に、ELベスト32でアヤックスを圧倒した試合と、ウィンターブレイクを使って行われた親善試合でペップのバイエルンに完勝したことで評価を大きく高めた。
その後、レヴァークーゼンを経て北京国安の監督へ。
今季はリーグ戦開幕10連勝で首位を快走していたが、浦和らと同組になったACLではグループリーグ敗退し、今月21日のリーグ戦からカップ戦も合わせて公式戦3連敗を喫して、順位を3位まで下げていた。
これにより、首脳陣が判断したとされるため、事実上の解任だろう。
後任には昨季までリヨンの監督をしていたブルーノ・ジェネシオが務めることも公式に発表されている。
シュミットはまたヨーロッパで見たいですね。Jリーグでも見たいな・・・