レッドブル・ホンダ、F1バーチャルグランプリにレアル・マドリードのクルトワを起用

現在コロナウイルスの影響で2020シーズンが未だに開幕出来ていないF1グランプリ。
そこで、昨年PS4とXboxで発売された『F1 2019』を使ってバーチャルグランプリを開催している。

F1ドライバーも参加する豪華な大会

このバーチャルGPには、普段からこの『F1 2019』をプレイしているプロゲーマーやYouTuberなどに加えて、実際のF1ドライバーも参加するという豪華な大会となっている。
レースはすでに2戦を終えており、2戦目では『F1 2019』を購入してから一週間ほどだったフェラーリのルクレールが勝利してF1ドライバーの凄さを再確認したものだった。

レッドブルが起用したのはクルトワ

レッドブル・ホンダチームはエースドライバーのマックス・フェルスタッペンが『F1 2019』よりも『iRacing』の方がリアルであるという理由に出場を拒否しているため、代わりに他競技の選手を毎回起用している。
そこで、彼らは今回レアル・マドリード所属でベルギー代表のGKティボー・クルトワを起用すると発表した。

配信もするほどのゲーム好き

実はこのクルトワ、もちろん『F1 2019』のプレイ経験があるだけでなく、レースゲームをするためのシム環境も整えているガチっぷり。
しかもTwitchに自身のチャンネルを開設して配信も行っている。

クルトワも出場するバーチャルGPの第3戦目は、今日4/19の日本時間26時に開始予定。
レースの模様はF1公式YouTubeや、クルトワのTwitchチャンネルなどで視聴することが出来る。
またおそらくDAZNでも後日、日本語実況付きで配信されるとみられる。

追記（レース結果とフル動画）

レースが終了し、クルトワのデビュー戦は15位でフィニッシュとなった。チームメイトのアルボンは2位表彰台を獲得した。

レースのフル動画はこちら。