『L’Équipe』は、ASモナコがレッドブル・フットボールのテクニカルディレクターであるポール・ミッチェル招聘に動いていると報じた。
現役時代にプレーしたMKドンズでフットボールスタッフのキャリアを始めたミッチェルは、英国ではサウサンプトン、トッテナムとステップアップして行った。
セインツでは、ポチェッティーノ監督の招聘やナサニエル・クラインや吉田麻也の獲得に関わり、スパーズでは、当時3部リーグに当たるリーグ1のMKドンズに所属していたデレ・アリをプレミアリーグに連れて来て大当たりの補強を実現させた。
その後、RBライプツィヒでの仕事を経て、現在はドイツ、オーストリア、アメリカ、ブラジルというレッドブル・グループ全体を見る仕事に就いてラングニックの右腕として働いていた。
そのため、現在ACミラン行きの噂が加熱しているラングニックに付いて行くとも伝えられていたが、その行き先はリーグ・アンのようだ。
モナコは、今季ティエリ・アンリ監督の失敗によりマイケル・エメナロTDを更迭。その後任として招聘に動いたとみられる。
ミッチェルがいなくなるのは痛いですね…。