『Gianluca Di Marzio』は、ラルフ・ラングニックがACミランの監督、テクニカルディレクター、医療部門の責任者などに就任することを報じた。
12/13シーズンにレッドブル・グループに招かれたラングニックは、RBライプツィヒとザルツブルクの兼任SDに就任し、多くの将来有望な選手を発掘した。その中には南野拓実や奥川雅也も含まれる。
その後RBライプツィヒのSDに専念することになり、二度の監督緊急登板を経て、現在はレッドブル・グループ全体を統括する立場「Head of Sport and Development Soccer」という役職についていた。
しかし、以前からインタビューで監督としての熱意を隠しておらず、そこにACミランという自身が指導者として研究対象としていたアリーゴ・サッキが率いていたチームからオファーがあったことで、新しい挑戦を決断した形か。
これまでレッドブルの発展を主導してきたラングニックとついに別れの時。
中核を担ってきていたポール・ミッチェルやコルネトカもすでに去り、来季からは新たなレッドブル・グループとしての期待と不安の入り混じるシーズンとなりそうだ。
何だかんだでラングニックは初めてのビッグクラブの指揮。ラングニックもレッドブルも来季どうなるでしょうか。