ヘンリヒスの獲得競争にRBライプツィヒが参戦か

ヘンリヒスの獲得競争にRBライプツィヒが参戦か

 『kicker』によると、RBライプツィヒはモナコのサイドバックであるベンヤミン・ヘンリヒスの獲得を狙っていると報じた。

 ドイツ代表に選出された経験もある22歳は、昨季レヴァークーゼンからモナコへ移籍。

 しかし、ルマル(→アトレティコ・マドリード)やファビーニョ(→リヴァプール)などCLベスト4に進出した頃の主力の多くはクラブを去り、残留争いとなってしまう。フロントも混乱し、ジェルディムを解任した後に監督経験の無いアンリを招聘したものの、短期間で解任。またジャルディムを連れ戻すという混迷のシーズンを過ごした。

 ヘンリヒス本人もジャルディムが復帰してからは出場機会が激減し、今夏でのブンデスリーガ復帰が噂されていた。移籍先の候補にはバイエルン・ミュンヘン、シャルケ、ブレーメンが上がっていたが、シャルケとブレーメンはモナコでまだ1年しかプレーしておらず、契約が2023年まで残っているこの選手を完全移籍で買い取ることは困難であるため、ローンでの獲得を狙っていた。だが、モナコ側は完全移籍での放出を望んでいるという状況だった。

 そこで今回、RBライプツィヒが2500万ユーロを支払っての加入を狙うとのこと。

 4バックであれば右SBにはクロスターマンとムキエレらが考えられるが、3バックを基本布陣とするナーゲルスマンからすると、ムキエレを右WBの駒として数えにくく、クロスターマンの他に候補を敢えて挙げるのであれば、中盤センターが本職のライマーくらいだろう。

 そのため、ヘンリヒス獲得は補強ポジションに合致していると考えられる。

個人的にはアンパドゥを中盤で使うのであれば、3バックの真ん中は誰か獲らないのかな?と思っている感じです。

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