ELはグループリーグの第5節が行われ、RBザルツブルクはRBライプツィヒに1-0で勝利し、首位通過を確定させた。
RBザルツブルクは試合開始から押し気味に試合を進めると、74分にユヌゾヴィッチのパスをフリーで受けた左SBのウルマーがグラウンダーのクロスを送ると、グルブランセンが冷静にゴール右隅で流し込んで先制。この得点を守り切ってRBザルツブルクが“レッドブル・ダービー”2連勝を達成した。
RBライプツィヒはデンメ、カンプル、フォルスベリなどゲームメイク出来るタイプの選手が軒並み不在で、ボールを前に運ぶことさえままならならない状態。スコア以上の完敗だった。
南野は76分から出場した。リードした展開での出場だったため、攻撃では一度決定機があったくらいだが、守備では激しいプレッシングで何度かインターセプトからカウンターの起点となっていた。
RBザルツブルクは難敵揃いのグループを無傷の5連勝で首位突破が決まり、RBライプツィヒは最終節でローゼンボリに勝った上で、RBザルツブルクがアウェイでセルティックに勝利しなければ決勝トーナメントへ進出できない状況となった。
RBザルツブルクがやはり強かったです。RBライプツィヒはボランチの層の薄さがブンデスでも響いてきそうで心配です。南野はヴォルフが今日も良かったですし、グルブランセンが得点も獲ったので、またリーグ戦でのアピールが必要になりそうです。