元ザルツブルクアシスタントコーチのレネ・マリッチ、またも南野拓実を称賛 「彼はこの契約に値する」

元ザルツブルクアシスタントコーチのレネ・マリッチ、またも南野拓実を称賛 「彼はこの契約に値する」

昨季までマルコ・ローゼの元、ザルツブルクのアシスタントコーチを務め、現在はローゼと共にボルシアMGへとステップアップを果たしたしたレネ・マリッチ。彼は、自身が立ち上げた戦術ブログが注目されたことをきっかけに指導者としてのキャリアが大きく好転した、異色の経歴の持ち主だ。

彼は先日、フォロワーからの「指導してきた中で最も賢かった選手は?」という問いに対してサマセクと南野の名前を挙げていた。


そんなマリッチは、本日南野拓実がリヴァプール移籍が正式に発表されたことを受けて、称賛のコメントをツイートした。

南野はこの契約に値するとして、素晴らしい選手で、とても賢く、優れたパーソナリティがあり、指導者の夢であると。チームプレイヤーとしての能力も評価していた。


また、南野の最大のストロングポイントを問われたマリッチは

「彼はコンプリートアタッカーである。10番のポジションがベストだが、ストライカーやウィンガーとしてもプレー出来る。また、最初のシーズン(17/18シーズン)に彼を2度ウィングバックとしても起用した。2年目(18/19シーズン)では中盤ダイヤモンドの8番(基本的にハイダラやシュラーガーが起用されていたポジション)でも数回使った。非常に賢く、素晴らしいスコアラーで、アジリティとテクニックにも優れている」と絶賛していた。


ローゼやマリッチがトップチームのスタッフに就任し、4-D-2のフォーメーションを持ち込んだことで、南野は最適なポジションに置かれてプレーの幅が広がった。
今季のマーシュはもちろんだが、このローゼやマリッチも、南野のリヴァプール移籍への道を作ってくれたと言っても過言では無いだろう。

ウィングバックで使ったのは、確かELベスト4マルセイユ戦の終盤ですよね。もう1回は思い出せないです。ダイヤモンドの8番のところは南野以外にもヤボのようなストライカータイプも起用していましたね。

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