ザルツブルクは、オーストリア・ブンデスリーガのプレーオフ第6節をヴォルフスベルガーと戦い、2-2で引き分けた。
スタメン
2試合続けてヴォルフスベルガーと戦う今節はヴァルッチではなくファルカスが先発。
奥川は2試合続けてスタメン。
簡単な試合経過
前半19分、ファルカスの縦パスを受けたファン・ヒチャンが良いファーストタッチで中央へ向くと、足を出してきた相手の股を抜いてから左足でスルーパス。
中へ走り込んだ奥川が受けて先制。
その後、ショボスライや奥川からパスを受けたダカにいくつか決定機が訪れたが、決められず。
64分、奥川⇢アシメルとファルカス⇢ヴァルッチの交代。
71分、ムウェプが高い位置で素晴らしいインターセプトからファン・ヒチャンがシュート。
これはブロックされるも、こぼれ球を拾ったムウェプが冷静にGKとカバーに入った相手DFをかわして追加点。
74分、ユヌゾヴィッチ⇢オカフォーとファン・ヒチャン⇢アデイェミの交代。
80分、右のハーフスペースを使われ逆サイドに振られると、ウルマーがかぶって大外の選手へ。
慌ててウルマーがクリアしようとしたがオウンゴールに。
84分、今度は相手右サイドから左に振られ、折り返したところをワンタッチで決められ追いつかれてしまい、勝ち点を落とした。
雑感
終盤攻撃的な右SBファルカスを代えて、CB寄りのヴァルッチを入れてから2失点してしまったのは残念だった。
奥川が得点を決め、1つダカへのロングスルーパスを通すなど光るところを見せたが、まだトップフォームでは無いように感じた。
ただ、復帰してすぐにスタメンで使われ続けるあたりマーシュからの信頼は厚いようだ。
ファン・ヒチャンは今季アシスト能力に大きな成長が見られ、今日も奥川へのアシストは見事だった。
2位ラピド・ウィーンとはこれで勝ち点差6に。
これ以上縮められないようにしたい。
最終節がLASK戦なのでそこまでに勝ち点を落としたくないですね。