先日、成績不振のために北京国安の監督を解任されたロジャー・シュミット。

ザルツブルクでも指揮をしたドイツ人監督は、中国を離れ帰国する際の空港で北京国安のファンから大声援を受けた。
その様子がこちら。
見送りに訪れた大勢のファンはチャントを歌うなどして彼の功績を讃え、シュミットは涙ぐんでいたように見えた。
レヴァークーゼン時代には自身のサッカーに固執し過ぎるという批判や、退席処分拒否などネガティブな面も見られたシュミットではあるが、オーストリア、ドイツに続いて彼のパワーフットボールは中国でも魅了したのだと感じさせるお別れの時だった。
シュミットは中国語では「施密特」って書くんですね。