ザルツブルク、ミラクルを起こせず フランクフルトと引き分けてヨーロッパの舞台から去る(ハイライト動画あり)

ザルツブルク、ミラクルを起こせず フランクフルトと引き分けてヨーロッパの舞台から去る(ハイライト動画あり)

ザルツブルクは、ELベスト32 2ndlegをホームでフランクフルトと戦い、2-2で引き分けた。これにより、aggスコア3-6で敗退となった。

スタメン

4-3-3表記だが、実際はコイタがトップ下の4-3-1-2。
クリステンセンはこの試合も不在で右SBにはヴァルッチ。
ユヌゾヴィッチは太もも、ヴェーバーは恥骨の問題で欠場。
また、長期離脱をしていたベルネードがベンチに戻ってきた。

簡単な試合経過

ザルツブルクはアグレッシブに試合に入ると、その流れから前半10分、縦パスを受けたファン・ヒチャンがターンしてダカへ渡すと、左のウルマーへ。これをニア上に突き刺して先制に成功。
その後もいくつか決定機があったが、これは相手GKトラップの好セーブもあって決められず。

すると30分、ファン・ヒチャンのドリブルがカットされると、素早く鎌田へ。鎌田はラマーリョとヴァルッチの間にスルーパスを通すと、コスティッチが追いつきワンタッチでクロス。これをニアでアンドレ・シウバに合わせられて失点。
前半は1-1で折り返した。

66分、コイタ⇢オカフォーの交代。

後半もカウンターを何とか防ぎつつ押し気味に進めると、71分、ショボスライのコーナーキックからオンゲネがヘッドで合わせて勝ち越し。

76分、ムウェプ⇢ベリシャの交代。

83分、ダカのヒールパスが獲られるとカウンターからアンドレ・シウバがシュート。ヴァルッチに当たって軌道が変わり、スタンコヴィッチが反応出来ず、万事休すの失点となった。

86分、ショボスライ⇢ベルネードの交代。

2-2で試合終了。これで公式戦4試合勝ち無しに。

雑感

この試合も4-3-1-2を継続したが、コイタも10番のポジションで効果的だったとは言えず、南野の穴を埋める課題は残りシーズン大きなテーマになってくるかもしれない。

1stlegで低調な出来だったファルカスに代わって、右SBにヴァルッチが入ったものの、やはりCB寄りの選手なだけに、攻撃面でハマることは厳しかった。クリステンセンの復帰が待たれる。

カマラがヨーロッパの舞台でもシンプルに散らしながらビルドアップを助けていたのは1stlegに続いて収穫か。ベルネードも復帰して、3列目の質・量はこれからかなり期待出来そう。

ハイライト動画

ここからはしっかりリーグタイトルを獲って来季またCL本選出場を目指して欲しいですね。

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