ドイツサッカー協会が毎年、優れたユース選手を表彰する「フリッツ・ヴァルター・メダル」にU19部門でニコラス・キューン、U17部門でカリム・アデイェミが金メダルに選ばれた。
キューンは、U19までRBライプツィヒに所属していたウィンガーで、17/18シーズンにアヤックスへ移籍。
現在はセカンドチームであるヨング・アヤックスでプレーしていると同時に、U19ドイツ代表の10番である。
昨季はヨング・アヤックスの一員として、オランダ2部で21試合に出場して、2ゴール3アシストを記録し、さらに、UEFAユースリーグでは6試合で6ゴール1アシストと大きな結果を残したことが受賞に繋がった模様。
アデイェミは、バイエルン・ミュンヘンの下部組織に所属したこともある選手で、昨季SpVggウンターハヒンクU19からザルツブルクに加入。
昨シーズンは、セカンドチームであるリーフェリングに貸し出され、このセンターフォワードは、17歳ながらオーストリア2部で20試合に出場して6ゴール4アシストを記録した。
今季も引き続きリーフェリングで修行している。
過去にはゲッツェやクロースなども受賞し、RB勢ではキミッヒ、シュツットガルト時代のヴェルナーが表彰されたフリッツ・ヴァルター・メダル。
彼らの今後の成長に期待したい。
キューンの契約は2021年までです。