ザルツブルクが奥川雅也と契約延長

ザルツブルクが奥川雅也と契約延長

ザルツブルクは奥川雅也との契約を2023年まで延長したと発表した。


15/16シーズンに京都サンガから加入した奥川は、まず初めにセカンドチームのリーフェリングでプレー。その後マッタースブルクとホルシュタイン・キールでのローン修行を経て、今季から”実質ザルツブルク1年目”を迎えている。

奥川はここまで11試合に出場して4ゴール4アシストを記録。
その活躍が契約延長に繋がった。

この契約更新によって、「ステップアップが遠のいた」というような意見も出そうだが、必ずしもそうではない。
若い選手の多いザルツブルクは、長くチームにいて欲しいというよりは、充分な移籍金を得るために長期の契約を結ぶという色合いが強い。
実際にナビ・ケイタやハイダラなどは長期契約のサインをしてから1年も経たない内にRBライプツィヒへと移籍した。

現在熾烈なポジション争いの中で、少し出場時間が減少して苦しんでいる奥川だが、契約延長というクラブからの評価を得たポジティブな流れでポジションを勝ち取り、将来的により上のクラブからオファーされるような活躍を期待したい。

2トップの後ろのポジションは南野が今季絶対的な存在ですが、もう1枠はまだ確定ではない状況。コイタ、アシメル、ショボスライらとの争いで抜け出すことが出来ればプレータイムが伸びると思います。

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