ブンデスリーガは第17節が行われ、RBライプツィヒはアウグスブルクに3−1で勝利した。
これによってRBライプツィヒは前半戦首位、つまりヘルプストマイスター(秋の王者)として前半戦を折り返すことが決定した。
スタメン
アダムスが復帰していきなりスタメンに。
好調を維持しているシックも先発に名を連ねた。
簡単な試合経過
スタートはウパメカノ、クロスターマン、ハルステンベルクの3バックでアダムスとヌクンクがWBとして幅を取る形だった。
前半8分、右に展開されたボールをリヒターが受けると、ボールを浮かし、ヌクンクをかわしてボレークロス。
これを中でニーダーレヒナーが合わせて先制はアウグスブルク。
40分頃から布陣を4バックに変更。
アダムスとハルステンベルクがSBになった。
65分、デンメ⇢ザビッツァーの交代。
ハイダラとポジションを変えることなく、そのままライマーの横に入った。
67分、高い位置でライマーがボールを奪取すると、そのまま持ち込んで右足コントロールシュートで同点に追いつく。
79分、コーナーキックの場面でウパメカノ、ハルステンベルク、アダムスがマーカーをニアに寄せると、元々ニアにいたシックが真ん中へ移動してフリーに。
これをしっかり合わせて逆転。
83分、シック⇢ムキエレ。
86分、アダムス⇢ポウルセン。
89分、ウパメカノのフィードを胸でポウルセンがザビッツァーに落とすと、左に開いたヴェルナーへ。
スピードで持ち運んでポウルセンへプレゼントパス。決定的な3点目となった。
雑感
先制はされたが、3バックの時から押し込めていたので多分逆転出来るかなと思って見ていた。
ザルツブルクの時に中盤ダイヤモンドの右を担当していたハイダラは、センターから利き足ワイドのところに移動していくようなポジションが攻守においてベストなのかもしれない。ただ、やはり3列目でしっかり機能出来ることを願いたい・・・。
アダムスは久しぶりの試合ということを考えれば、後半戦に期待が出来るものだった。
RBライプツィヒが秋の王者に
RBライプツィヒが前半戦首位となり、ヘルプストマイスター(秋の王者)に輝いた。
過去11年のヘルプストマイスターは以下の通り。
この内、最終的に優勝を逃したのは09/10レヴァークーゼン、11/12バイエルン・ミュンヘン、18/19ドルトムントの3チーム。
RBライプツィヒは果たして後半戦も走り抜けられるか、冬に移籍市場の動きも含めて注目していきたい。
09/10レヴァークーゼンの1年前のヘルプストマイスターがホッフェンハイム。その時の監督はラングニックでした。昇格初年度でいきなり秋の王者になりましたが、前半戦18得点で大暴れだったエースのイビシェヴィッチ(現ヘルタ・ベルリン)がウィンターブレイクで大怪我をして失速。シーズン7位に終わりました。