『Sky Sport』によると、オーストリア・ブンデスリーガはLASKリンツに対して、勝ち点6(オーストリア・ブンデスリーガはプレーオフがあるため、ポイント圧縮後に6のマイナス)の剥奪と75000ユーロの罰金の裁定を下した。
LASKは先日、リーグの定めていたガイドラインを違反してチームトレーニングを行っていたことが隠しカメラで発覚。
クラブも、ソーシャルディスタンスが守られていない部分があったと声明を出していた。
リーグは、これをフェアプレー違反に当たるとして今回の裁定に至った。
これに対して、LASKはすぐに異議申し立てを行った。
そのため、スポーツ仲裁裁判所(CAS)の判決に委ねられることになると思われる。
中断前には、2位ザルツブルクに勝ち点3差をつけて首位を走っていたLASKだが、このままの裁定通り行けば順位が入れ替わることになる。
新型コロナウイルスの影響でただでさえイレギュラーなシーズンとなっている中、オーストリア・ブンデスリーガはさらにカオスな状況になることは間違い無さそうだ。
最終的な判決がいつ下るかですよね…。シーズン中なのかどうかも分からないですし…。