ザルツブルクは、オーストリア・ブンデスリーガのプレーオフ第7節をアウェイでラピド・ウィーンと戦い、7-2で勝利した。
スタメン
右SBはヴァルッチ。カマラがスタメンに入り、前線はファン・ヒチャンではなくオカフォーに。
簡単な試合経過
リーグ再開後から時々採用しているカマラ、ユヌゾヴィッチ、ムウェプと普段は主に3列目として起用される選手を3人並べた布陣で臨んだ。
前半19分、後方からのフィードを処理しようとしたラマーリョが後ろに逸らすと、カバーに入ったムウェプがスリップ。
これを拾われて先制を許す。
22分、コーナーキックが逆サイドに流れると、これをウルマーがシュート。コースをムウェプが変えるも、これはGKがセーブ。
そのこぼれ球をダカがシュート。ポストに当たったボールをオカフォーが押し込んで同点に。
ダカのところがオフサイドにも見えたが、得点は認められた。
30分、相手のクリアをヴァルッチが蹴り返すと、ラフに上がったボールをダカが上手く体を入れながら斜め前へ。
走り込んだムウェプがGKとの1対1を決めて逆転に成功。
39分、右に流れたダカがクロスを入れると、相手に頭でコースを変えられながらもショボスライが胸で受け、美しいボレーシュートを決めて追加点。
44分、ショボスライのコーナーキックをヴァルッチがヘッドで合わせて4点目。
後半開始時にウーバー⇢オンゲネの交代。
60分、再びショボスライのコーナーキックから今度はラマーリョが合わせて5点目。
62分、ウルマー⇢ファルカスの交代。
63分、ダカ⇢ファン・ヒチャンの交代。
65分、三度ショボスライのコーナーキックからペナルティーエリア外に柔らかいボールを送ると、ユヌゾヴィッチがダイレクトボレーで合わせるスーパーゴール。
69分、ショボスライ⇢アデイェミとラマーリョ⇢奥川の交代。
79分、ウルマーの代わりに左SBに入っていたファルカスの仕掛けからPKをゲット。
これをファン・ヒチャンが決めた。
90+2分、オンゲネのバックパスが短かったところを拾われて失点。
雑感
やはりリーグ再開後のショボスライは見違えるほどパフォーマンスが良くなった。
ムウェプは最近得点に多く絡んでおり、そこの才能を評価したマーシュが最近前目でも使っているのだろうか。
ターンオーバーしているCB3人だが、オンゲネはビッグゲームであまり先発で起用されなくなったあたり、再開後ラマーリョにポジションを奪われている印象。
今日も最後に失点の原因となるバックパスのミスをしてしまった。
ユヌゾヴィッチのボレーはめちゃくちゃゴラッソでした。